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考え中。 [いろいろ]

リンククラブのブログ、テレホ時間(今じゃ通用しない言葉か…)になるとつながりにくくなりますね…
自分がつなごうとしても反映が遅かったりタイムアウトになってます。

こちらに雑文、向こうはお仕事、と考えていましたが、こちらにもお仕事情報載せる形でいこうかな。

今日はお出かけして骨董市に行きました。
(いろいろお留守になっていてすみません)
現在斎藤宅では倹約令を発布しているのですが…買ってしまいました。


表と裏。大正時代のものですネ。写真だとよくわからないですが、螺鈿も入っています。
お店の人が親切で…結構な額もまけてくれたし…
プリンスホテルでやっている骨董市で、手出るものはほとんどなかったのですが、目の保養になりました。かえって手出ないものだと見るのに徹することができて懐は安心です。



あ、そうだ。
前から難しいとこだなー、と思っていたのですが、古本について。

ネット環境にいることもあり、感想のメールや掲示板で(ありがとうございます!!)拙著を古本で買ったと聞く機会が度々あるのですが、描き手の気持ちとしては複雑です。

もちろん、どのような形でご購入くださっても(知人友人に借りて読まれても)読んでいただけることがうれしいのが第一です。
出会いのきっかけの一つで、これからも読んでいただく機会が増える訳で、古本が悪い訳ではありません。(拙著の場合、マイナーなもので書店で手に入れにくい、という事情もあると思います…絶版や手に入れられないなどの事情で私も古本屋を利用する機会多いにあります。)

ただ、古本は最初にご購入下さった方が何かの事情で手放した本、ということで、見かけたり話を聞いたりするとやはり寂しさがあり…
(捨てるより誰かの手に渡ることを考えて手放す方も多いかと思いますが…)

またブックオフなどの新古書を扱うお店と出版業界との事情をご存知の方いらっしゃるかと思いますが、古本は出版社と著者の収入にはなりません。
新刊本をご購入いただくことで生活をしている漫画描きとしては、全面的に喜ぶことはできない訳です。(出版社の収入になることでその先の作品を描く機会をいただいているというのもあります)

古本をプラスにとるかマイナスにとるか、気の持ちようではあるのですが、モヤモヤはどうしてもありますなー。

感想をいただくのはとてもうれしいですし、作り手のワガママでしかないんですが、古本で買われるのはオケですが、その場合感想を書かれる際、購入経緯はちょっとぼかしていただけるとうれしいなー、と…(他の作家さんに感想書かれる時もその方が喜ぶ方多いのではないかと思います)

知人の小説書きは「古本が影響ない位新刊でいっぱい買ってもらえるような面白い作品書こうと思わないと」と言ってました。
それは承知の上…!!なのですが…


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